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貞子とスミスは同じ能力

ループ

私が本を読み出すきっかけになったリングらせんの第3作目のこの作品で貞子は自分で自分を産むことができる存在になり、ループの世界は急速に終焉に近づいていきます。この作品ではこの現象をループのガン化と表現しています。 マトリックスのスミスも同じ能力をもっています。自分で自分をコピーする能力を持ち、その結果マトリックスの世界はスミス一色に染まっていきマトリックスは崩壊の危機にさらされます。 この2作品はあきらかに同じ考えの元作られています。このような考え(全体の中の個が増殖し、個=全体になり死滅するという考え)のソースはなんなのでしょうか?鈴木光司ウォシャウスキー兄弟が全く同じストーリーを作ったのは、ウォシャウスキー兄弟が鈴木光司をぱくったのでしょうか?それはそうじゃないと思います、本当にそういう現象が現実に見られ、そこから人類は逃れることができないというシナリオが現実世界のどこかに存在するのでしょう。そこにたどり着いたこの2人(兄弟なんで3人かな)が違う表現で同じことを伝えたと考えるのが自然でしょうか。 とにかく、ググって調べてみます。きっと同じことを考え調べている人がいるはずなので。。。