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カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編を読んだ

カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 日本経済編
細野 真宏
小学館
売り上げランキング: 1061
おすすめ度の平均: 4.5
4 分かりやすいです
5 中高生からわかる入門書
5 最高の経済入門書
5 わかりやすいマクロ経済学
5 点が線になります。

本屋で少しだけ立ち読みしたことがあったけれど購入まで至ってなかったこの本。 でもひげぽんさんのサイトでべたぼめしてたので購入してみました。勝間さんのお金は銀行に預けるなを読んだ影響も大きいです。

まず目次

1 円高と円安と日本の景気について
  • 「円高」「円安」ってどういう意味?
  • 為替相場の決まり方について
  • どんな状況になると円高や円安になるのか?
  • 円高や円安になるとどんなことが起こるの?
  • 日本にとっては「円高」と「円安」のどっちが得か?
  • 「円高」と「物価」の関係について
  • 「景気」について
  • 国内総生産について
  • 今後の日本の経済成長率について
  • 日本は貿易黒字なのになんで景気が悪いのか?
  • 景気が悪いのになんで貿易黒字は増えているの?
2 日銀の仕事について
  • 銀行の仕事について
  • 日銀の仕事について
  • 日銀は日本で唯一の「発券銀行
  • 日銀は「政府の銀行」
  • 日銀は「銀行の銀行」
  • 公定歩合」について
  • 公開市場操作」について
  • 景気が悪いときに行う「公開市場操作」について
  • 景気が良すぎるときに行う「公開市場操作」について
  • 不景気だったら日銀がどんどんお金をつくればいいんじゃないの?
  • 「インフレ」について
  • 「デフレ」について
3 バブル経済について—マネー経済への導入
  • 日本とアメリカの貿易の関係について
  • 「プラザ合意」について
  • お金を売ったり買ったりするってどういうこと?
  • 「円高不況」について
  • バブル経済」について
  • 適正価格について
  • ○のもう1つの人生について
  • バブル崩壊と日本の景気の関係について
4 バブル崩壊後の日本と景気対策について—景気対策の効果とその問題点 5 借金大国日本の現状について
  • 国債について
  • 日本の借金はなんでこんなに増えたのか?
  • 歳出が増加している原因について
  • 「大きな政府」と「小さな政府」について
  • 「大きな政府」と「小さな政府」のどちらに向かうべきか?
  • 国の借金とデフレの関係について
6 政府の財政政策と日銀の金融政策の現状について—国債の大量発行の問題点とは?

この本を読んでわかったこと

  • 円安になると、輸出企業が儲かる、輸入起業が損する
  • 円高になると、輸出が減る、輸入が増える
  • 日銀は景気が悪いと金利を下げる。金利が下がるとお金を借りやすくなる。借りやすくなるので企業は借りて商売をする。景気が良くなる。
  • 日銀は景気が良すぎると金利を上げる。後は金利を下げた時の逆。
  • BIS 規制は一定以上の自己資本比率がないと国外で商売できないルール。
  • デフレはお金の価値が上がること。インフレはお金の価値が下がること。
  • インフレ対策は金利を上げればいい。金利を上げれば円高になるので、輸入が増えて国内の物価も下がるはず。
  • 量的緩和は銀行にお金を大量に供給する方法。