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Web2.0

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

WEB進化論を読みました。Web2.0についての今の私の理解を少しエントリーに書いておこうと思います。  Web2.0という言葉は、人が作った言葉なのですが、Web上で多くの人に使われていく中で言葉の定義が多様化していき、複数の視点を合わせ持った言葉になりました。ウィキペディアの説明も参考になります。

ウィキペディアの説明 Web 2.0 - Wikipedia

 その中で私の理解した視点は、不特定多数というキーワードで読み解く視点です。 日本には「三人寄れば文殊の知恵」という言葉があります。この言葉は1人より2人、2人より3人の方より良い知恵が生まれる可能性があるという意味の言葉です。

 この言葉をWeb風に直すと「1億人集まれば宇宙の考え」のような言葉になると思います。例えがうまく思いつかず変な言葉になっていますが、言いたいことは、Webを使うことで実世界ではできなかった1億人規模(何百万人ぐらいでもいいです)での文殊の知恵を作ることができるのではないか?そうして作られた文殊の知恵は3人で作る文殊の知恵よりも素晴らしいものができるのではないか?ということです。

 そこで私の理解したWeb2.0の説明です。Webでは実世界よりも何千何万という人や情報を比較的簡単に集めることができます。ただ、比較的簡単にといってもやはり何かの仕組みがなければ何千何万という情報は集まりません。その集めるための仕組みをWeb2.0というのではないかと思っています。

 そして最後に私自身に。大切なことはWeb2.0という言葉を理解するのではなく、Web2.0な仕組みを作ることで、これからはWeb2.0だみたいな話をよく聞くけどそういう流行ではなく、今まで誰も考えたこともないWeb2.0な仕組みを作ることで、これから先に何かを起こし、あわよくば世界から戦争がなくなるなんていう壮大な目標を達成できるかもしれない、とか考えてどんどんモチベーションを上げて実際に世界を変えてしまえと。

以上です。