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仕事のためのメモ

[結] 2005年10月 - 結城浩の日記

1つ目。「当たり前」を書け。 自分がそのとき 「これは当たり前だからわざわざ書くまでもないな」と思ったことこそ書くようにしよう。 自分が学んでいる真っ最中に「これは当たり前」と感じた点というのは、 後から読み返すときに、自分の理解の「足場」になってくれるのだ。 2つ目。自分しか読まなくても、丁寧に書け。 自分しか読まないからといって雑に書くのは意味がない。 むしろ、他人に見せてもいいくらいに丁寧に書くのがよい。 参考書の本の名前やページ数、あるいはWebのURLなども、面倒くさがらずに書こう。 後から読み返すときに、そこが手がかりになってくれる。 数日後、読み返してみて分かりにくいなら、書き方が雑すぎる。 3つ目。「分からない」を書け。 自分が「まだこれはわからない」ということを書いておこう。 しばらくして、読み返したときにチェックすることができるように。
まず、新しい仕事に名前を割り振る。 たとえばデザパタ本の場合は[DP]という名前をつけた。 そしてパソコンにその仕事をするためのディレクトリを作る。 [DP]の仕事をする場合には、そのディレクトリ上であれこれ考える。 考え事はエディタ上で行う。 ちょうど、にっこり微笑んで静かに私の話を聞いてくれるパートナーに対して話すように、 私はエディタに向かって話す。というか、考える。手を動かしながら考えていく。 この仕事のポイントは何か、どういう形に進めていくべきか。いつ、誰に対してどういうアクションを行うか、 自分が勉強すべきこと、読むべき本、参照すべきWebページは何か、 …そういったことを書いていく。エディタで書くときには、何でも書く、というのがポイントだ。 人に見せるわけでもないから、思いついたことをどんどん書いていく。 そのうちに人に見せられるものの元ネタが出来てくる。 疲れたら他の仕事にうつる(つまり、他のディレクトリに移る)。 そしてその仕事で前回やっていたことを思い出す。 思い出す、っていうのは、 前回書いていたファイルを読み返すことに相当する。 たいていの場合、前回書いていたファイルを読むと、驚く。 なるほどね、と思ったりする。それだけ私は忘れっぽいのだ。

オレンジニュースからのリンクでみつけた結城さんの記事です。ぜひやってみたいと思う内容なのですが、以前も同じようなことをしていて段々とやらなくなった前科があります。

O型が原因でしょうか?

2ちゃんねるネット:O型の人にありがちなこと